コントロールをよくするには下半身を鍛え、投げる時に体を大きく使う。 [◆ピッチャー]
投手にとって一番大事なものは何かいうとコントロールです。
速球派投手は、かっこいい。
しかし、球が速いだけでは試合に勝つこともできなければ打者を打ち取る事は出来ないんです。
大谷選手だってコントロールが定まらないと負けるんですからね。
ストライクゾーンにボールを投げられることは投手として一番大事だ。
その為にはコントロールを良くする練習方法が必要だ。
ただ、ストライクゾーンに投げれば良いという単純なものではないんです。
ストライクゾーンに投げても、コースが甘いと打たれるんですよ。
ちゃんと、キャッチャーの構えたところに投げられることが大切。
そして高めに浮いてしまうボールではダメ。
打者のひざ元にズバッと投げられるだけのコントロールが必要になってくるんです。
では、どのような練習方法をすればコントロールは身につくのか?
それは、体全体を使って投げるという事。
大きなピッチングフォームで体を使って投げる。
コントロールの悪い投手をみて下さい。
その投げ方は、腕だけで投げており下半身が使われていないんですよね。
下半身を使っていないので毎回ボールを離す位置が違い、ボールが散らばってしまう。
それだけに下半身を鍛えることは当然大切だ。
毎日、よく走ることを心がけること。
そして、キャッチャーミットを見てそこにボールを投げ込むという意識。
これをどれだけ持てるかがポイントなんですね。
前回書いたように、コントロールが悪くなりだすと、どんどん手投げになっていくことに気付く。
その後、思い切って投げるようにしたら、いいピッチングが出来るようになったというのもわかる。
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